キズ絆 -KIZUBAN- を観劇して 🩹

 

劇団ノーティーボーイズproduceケミカルリアクションACT 1 「 キズ絆-KIZUBAN- 」

6日間 全10公演 本当におつかれ様でした✨

貴重な公演を観劇出来たこと大変嬉しく思います。


たつるくんをきっかけにチケットを取った公演だったけど、観劇を重ねるごとに気付いたら出演者皆さまのことが好きになっているそんな舞台でした。


これはただ舞台を観たからそう思えたんじゃなくて、初日を迎える前から稽古や準備の様子をSNSに上げてくださる出演者の皆さまのおかげで楽しみな気持ちを一緒に共有出来たこと

公演が始まってからは #キズ絆 に反応して頂けるだけでなくリプライまでくださる出演者の皆さまと感想などを共有出来たこと

そして劇場に足を運んだ際、迎えて下さるスタッフの皆様の温かいお心遣いに触れたこと


その全てが キズ絆のマークのように重なって

キズ絆 の大切な思い出になりました🩹🩹


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2時間の舞台で衣装替えが沢山あると聞いてどんな感じだろ〜とわくわくして迎えた初観劇の日。

(この日は本当に緊張しまくってて、緊張を紛らすために音楽聴こうと思ってたのにイヤフォンさしたまま音楽聴かずに無音で電車乗ってた)

登場人物の衣装が変わる毎に日付も変わる演出に引き込まれ、2時間という時間枠の中で6日分の時間が流れるのにも関わらず1日毎がとても丁寧に書かれている事にびっくりしました!

観ていて日にちの流れに気持ちが追いつくかな?と思っていたけど、そんな心配は全く必要なくて仁たちと一緒に6日間を過ごすことができました。

それは演出の素晴らしさはもちろん、登場人物の気持ちの変化までとても繊細に丁寧に演じていらっしゃって表現されていたからだと思います。

ただただキズ絆の世界に引き込まれていました。

 

中でも仁と里美のふたりが過去の出来事をきっかけに想いをぶつけ合うシーンがとても印象的で胸が締め付けられるような場面でしたが、とても大好きでした🥲✨


そしてそのシーンの大事なきっかけをつくる、かえでの「だったら2人で治していけばいいじゃない」という言葉が作品の中で一番私に刺さった台詞でした。


その台詞がきっかけで仁と里美の台詞の中に"絆創膏"というワードが出てきて、さらにストーリーが動きだした感覚があり、川本紗矢さん演じるかえでのそのセリフを聞いてさらに舞台の世界に引っ張って貰えた感覚でした。

 

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年齢を重ねて社会との関わりが増えるのに比例して人間の嫌な部分を目にする事が増えて、でも周りは凄く上手く生きているように見えるし

社会に出ると、こんな歳になるまでよくそれで生きてこれたな!って思うような性格や考え方の人が意外と多い事に嫌気が差したり‥(笑)

わたしだけが生きるの下手なのかも…って誰相手にそう思ってるのかも分からない劣等感を感じるようになって生きづらいな〜って思っていました。

キズ絆をはじめて観劇した日の帰り道、(会場を出て駅に向かうのに敷地を斜めにショートカットしながら歩いてる時に思ったなって景色を今も鮮明に覚えてるし忘れたくないから書き残す。)そんな風に感じるようになっていたモヤモヤがスッと晴れて肩が軽くなった感覚がありました。


主なストーリーが大切な人を想うあまり選択肢を間違えて命を絶ってしまった人、大切な人を想うあまり自分だけが傷付けばいいと思った選択が実は相手まで傷付けてしまっていた人を軸に書かれていて。でもそれが、とても人間らしくもあり自分が傷付いてまで相手を思いやれるって素敵な事だなぁって。

そしてその4人を想う周りの人が必ず手を差し伸べてくれたから4人が幸せになる事ができた結末に救われました。


私だけが…ってネガティブになりがちだけど、案外みんな同じで自分の周りにどういう人が居てくれるかでポジティブになれる気がします🩹

この物語に出てきた皆さんのように誰かを想って優しく生きたいし、絆創膏を貼ってあげられる人でいたい、自分のことを想ってくれる人を大切にして、自分が傷ついた時は絆創膏を貼ってもらえる人で居たいなって思いました☺️

 

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そしてこの作品を通して、

たつるくんの事がさらに大好きになりました。


たつるくんの演技力の高さには本当に驚きました。納得いくまで撮り直しができる、編集やカットで誤魔化すこともできる映像作品とは違い( 否定的な意味はなく私が思う映像と舞台の違いです )セリフ回しも間の取り方も息づかいまでも全てがそのまま生で届いてしまう舞台を2時間ほぼ出ずっぱりで演り切ったたつるくんはただただ凄い‥


演技経験が特別多いわけでもないのに、

初座長にして、あの演技を見せられたら‥

単純に演技が上手いと評するよりもセンスがあるな〜と。たつるくんの演技力の高さを目の当たりにして、これからの活躍が益々楽しみになりました✨


今まで見た事なかった色気のある役にドキドキし、のびのびと演じている姿を観て、初の外部舞台が、そして初主演の舞台がノーティーボーイズさんで本当に良かったです。

これは本人も同じように言っていて、舞台が決まった時の気持ちやこの作品に出られた気持ちはファンと同じ事を同じように感じていたんだな〜と知る事が出来て嬉しさもありました✨

 

素敵なたつるくんの演技を魅せてくださりありがとうございました!!! 

 

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脚本演出の大和さん

劇団ノーティーボーイズの、大田さん、寛子さん、友千菜さん、保さん、佳央里さん

ゲスト出演の川本さん、姫子さん、弓木くん、海老澤さん、そしてスタッフさま


皆さまのおかげで本当に私にとって特別な忘れられない作品になりました。

受け取った全ての絆創膏を大切にしたいと思います。

 


本当にありがとうございました🩹